直島で漆を見てきた。
瀬戸内芸術祭2025で直島に行ってきた。美術鑑賞は好きなので、何を見ようかなと。
ベネッセのエリアには有名な美術館がそろっている。が、なんか有名なスポットよりも少し外したところが見たいなと。
工芸品の螺鈿が好きというのもあり、香川の漆芸品gallery彩1さんにお邪魔しました。

結論からいうとめっっちゃ面白かった。何だろう。あんなにgalleryで飾られている漆芸品のことを熱心に解説してくれるスタッフさんいないよ。六本木のgalleryなんて、金持ちじゃないとかかわってすらくれないのに。商品を購入しなさそうな自分たち相手にいろいろ説明してくれた。まぁ、gallery鑑賞料に500円ほどかかったが笑
逆にあれだけ作品について、歴史についていろいろ教えてくれるのだったら、ぜんぜん500円は安いと思う。
漆のイメージは黒であったが、飾られてあったものはカラフルであった。

え、こんなにカラフルなのかと。つやっつやな黒色も好きだけど、カラフルなのもありだな。
好きな作家さんもできた。石原雅員さん、たしか笑
なんか作品見て今っぽい感じですねーっていいながら、どこか既視感があるデザインだなーと頭の中がもやもやしたたら、スタッフさんがポールスミスみたいですね、と。そうそれだ。それがいいたかったんだ。だから漆芸品にモダンっぽさを感じたんだよ!

あとは少し面白いなーとおもったのは香川県漆芸研究所2って場所があることも教えてくれた。工芸品って国から認められた工芸士さんってのがやるんだけど、
その研究所では香川の漆の技術的なことを無料でおしえてくれるんだってさ、スタッフさんも申し込もうとしたんだけど35歳の制限があったんだってさ。国も若い人を支援しようとしているんだね。
要は香川も漆芸品に力を入れているみたいだね。全然知らんかったわ。勉強になった。
いや、心動いたわー。感動。感動。
